パニック速報

The next stage is paradise…

ラーメン二郎の暗黙の了解

昨日の小岩のトラップにはやられました
小岩ではトッピングのマシに対応してないのに情弱がマシ注文したんですよ。
で、普通の野菜ニンニクカラメが出された。
そしたら笑っちゃうじゃないですか。
なのにその情弱、自分が悪いのにちょっとムッとした感じでこっちを見たっぽいんですよ。
多分、ナメられたくないんだろうな。…って、これ完全にバトルパターンじゃないですか!
別にこわくないですよ。こっちも小岩のセカンドですから。
これも仕事のうちと思いますよ、ヤレヤレ。はい、勝負開始と。

そこで相手の丼みると、小じゃないですか! 
だってこっちは大豚ダブル。バトルは大豚以上からなのに。
本当に汚いやり口ですよ。完全にトラップ。

その情弱は気付いてないフリしてるけど、心では笑っているのはバレバレ。
で、キレちゃいましたw 
禁じ手のクチャ食いを解禁し、見事に勝利!!

一応、小岩の看板は汚さずに済みました。
ちなみに遅れて食い終わった情弱は丼あげてテーブル拭いて逃げるように帰って行きました。
一応、シメときましたが、もし俺がいないときにまた来たら誰か対応お願いします。

以上、レポっす。


ラーメン二郎の食べ方 ギルティ編1

ギルティ:故意に店に迷惑をかける行為は原則的に即時土下座になるが、故意でない比較的軽度な反則はギルティとして警告が加えられる。
具体的に言うと「フライングコール(コール乱し)」「手洗いに行く」「万札や5000円札等の高額紙幣の両替」「ティッシュ不携帯」「野菜落とし」
「フィニッシュムーブ時のカウンター汚れの拭き残し」「水を汲むために食事中に席を立つ(二度立ち)」など。

フライングコール:大きさを聞かれてるときにヤサイマシマシ等トッピングコールをする事。勿論間違いである。

豚宣言:フライングコールの一種。豚入りにするかどうかは券売機で決める事なのでコールする必要は全く無い。
「俺は豚入りを喰うんだ」と皆に宣言するその様は「私は素人です」とマイクアピールしてるのも同然である。

マシコール後に撃沈:初見の客には「量多いですけど大丈夫ですか?」と確認とる店舗も多いが、この確認には「ロット内で食べきれますか?」という意味も含まれている。
小が食べ切れなかったときは謝れば許されるが、大や全マシを頼んで撃沈は客の過失が原因となるため重罪とされている。もうその二郎には行けないと思った方がよい。

連席:席を隣同士にしてもらう事。ロット崩れの発端になる事が多い。迷惑にならない範囲で助手さんが席を都合してくれる店もあるが、
基本的に客側から連席を要求することはタブーであり、連席が許されるのは女子供、年寄りのみである。 
まず助手さんに案内させる手間と時間がロットリズム的に美しくないし、第一隣同士で座ったところでお喋りしてるヒマなど無い。
隣同士で座ることに何の意味も無いのである。何より男なら「男を魅せる場所」でそんな女々しい事を言ってはならない。
歌舞伎町二郎ではゲイやホモ商売の方がよく恋人(男)と来店して連席するため、男同士で連席したがる客をゲイ、ホモと言う。
(ちなみに歌舞伎町のゲイの方々は非常に気前が良い)

ラーメン二郎の食べ方 ギルティ編2

私語:結論から言うと、私語が許されるのはロッターのみである。
普通ロッターなら2ロットの完食まで最低でも1分くらいは余裕もたせてペース配分してるのでお店やロットメンバーと歓談したいなら30秒程度ならなんら問題無い。
店側も常連に話しかけるときはロットリズムに余裕があるときのみなので、常連の私語でロットが崩れる事は100%無いようになっている。
会話の時間も計算しロットを乱さずマスターの指揮の下、歓談に興じるそのさまはまさに完成された小宇宙的芸術作品と言える。

ただしロットを理解してない素人がおしゃべりでロットオーバーすることは、例え初心者でも厳しく叱られるので注意。
不要な私語でのロット乱しは非常に重い罪とされており、あまりに酷い場合叩き出されて出入り禁止になる。
常連は喋ってるのに素人にだけ私語を禁止する居丈高な店と酷評される事もあるが、これは素人とか常連とかでは無く「ロットを理解してるどうか」の差なのである。
逆に言うなら素人でも2ロット以内で完食できるならいくらおしゃべりしても構わない(ロットを守ってる時点でその人は素人ではなくロッターということになるが)。

撃沈:食べ切れなくてギブアップすること。ロッターにとってもっとも不名誉な事なのは言うまでも無い。
食事時間が4ロットかかると売り上げ的に客では無くなってしまうので自動的に3ロット終了時点でギブアップとなる。
この場合は潔く諦めて丼をあげて謝ろう。「すいません、食べ切れなくてごめんなさい」とちゃんと頭を下げれば店も周りも何も言わない。
ただし前述のとおり大やマシマシを頼んで撃沈はかなりの重罪なので、その場合は今後同じ事をしない旨を伝える必要がある。  
なお、こそこそ店の目を盗んで逃げ出すのは一番最悪なケースで、これだけは絶対しないで頂きたい。
このような侘び入れも出来ない客は店外で親切な方々に詫びの入れ方を教えられ、例外無く謝罪のやり直しとして土下座するハメになってしまう。
何かと話題になる土下座だが…確かにこのような客が極稀に土下座をしているのは事実だが、それは食べ切れなかったから土下座ではなく、
人として間違ってるが故に仕方なく教育しなおしてるだけであり、決してなんらかのショーではない。