パニック速報

The next stage is paradise…

今日の出来事

ワイは悩んでいた。何者にもなれな自分に。自分が一体何者なのかに。そんな中1つの考えが脳内を駆け巡る。

自分は誰なのか。どこから来たのか。誰から産まれたのか。勿論両親からだ。しかしそれは真の答えではない。

更に遡れば先祖・・・昔の人々、いやもっと遡れば人間は全て猿だったのだ。進化した猿が人間だ。そして猿は原始哺乳類の分派だ。

哺乳類は爬虫類からの分派・・・爬虫類は両生類、魚類・・・といったように生命の軌跡を辿ればやがて行き着くのが原始生命体・・・俗にいうアメーバ体だ。

つまり自分は元々何十億年も前に奇跡的な確率で産まれたたった1つのアメーバからの生命のサイクル。遺伝子のリレー。その到達点の1つに過ぎない。

そこで気づいた・・・自分は自分であって、この世のすべての生物と立場を同じとし、存在を同期しているのだッ!!!と!!!

両親は勿論、親戚、友人・・・いや、もっと飛躍すれば、球場でプレイするプロ野球選手達、テレビで歌い踊るアイドルや総理大臣、会話する人々、道ですれ違う人々、目にする全ての人々。今これを読む君たちも含めてだだ!

そう・・・すべての人類が同じアメーバからの到達点にすぎないのだと気づいたのだ。いや、人類どころかペットの犬や猫、さっき捕まえて食べた蝉や今晩の晩御飯のメザシ。サバンナの野獣たちや大空を駆ける鳥達。

大洋を泳ぐクジラや過去大地を闊歩した恐竜たちや、炉端に生えるタンポポや鬱蒼と茂る木々、よくわからない微生物。この世にいる動物、植物、生きとし生けるもの全ての生命体が自分と同じルーツだったのだ。

全てを辿れは行き着くのは1つのアメーバ・・・みんな元々ひとつだった。だからみんなひとつになれる。そしてそれが理解できた時だった。