あれはねーわ。
何が起きたかというと、見てない人向けに簡単に説明します。
ざっくり説明
まずバッチを8個集めたトレーナーだけが出場できるカロスリーグという大会にサトシは出場、順調に決勝戦まで行く。
散々優勝フラグがビンビン立ちまくってたのにももかかわらず、最後は敗北。この展開に対して自分を含め多くのファンが怒っているわけです。以下優勝フラグを詳しく説明します。
フラグその1:作画の力の入れようが異常
バトルシーンではないが一番話題を集めたと思われるシーンがこちら
もちろんバトルも凄い。準決勝決勝と作画、演出においては圧倒される。それぐらいスタッフ陣は力を振り絞りこのシリーズを制作していたと思います。
フラグその2:手持ちポケモンがガチ仕様
ピカチュウ以外の手持ち、シリーズ初のオール最終進化。サトシ初の600族となるヌメルゴン。そして今回の手持ちエースゲッコウガは次シリーズ「ポケットモンスターサン・ムーン」の新要素「Zワザ」と思われるサトシとゲッコウガがシンクロした「サトシゲッコウガ」になっている。まあメガシンカみたいな。しかも現時点でこの新要素が使えるトレーナー&ポケモンはサトシ&ゲッコウガのみ。どれぐらいチート仕様かよく分かるのが、25話でカロス地方のチャンピオン・カルネとの対戦。まだこの時は完全に「サトシゲッコウガ」を習得できていなく、中断になったのだがそれでもチャンピオンのエースポケにあたるメガサーナイトと互角以上の試合内容だった。
フラグその3:周囲の後押しが異常
バッジを集められなかった子の涙
予言おばさん「サトシはゲコガシラと一緒に誰も知らない高みへ登って行くことになる」
色々あったヌメルゴンの地元民たちもテレビ観戦で見守る
あのロケット団まで
他にもラジオで試合聞いてたりと関わった人たちが沢山サトシの対戦を見守っていた。
フラグその4:決勝相手には今まで一度も勝ったことない
ライバルのアランとは何度か対戦しており、どれも五分五分の戦いながらも僅差でアランが勝利していた。
普通の展開的には最後の最後に勝利を手にするというのがお約束なのだが...
フラグその5:サブタイトル
(サトシが優勝すると入ってないのでセーフ)
フラグその6:最後の最後の一撃に初登場の新技
技は既存のみずしゅりけんだが前の準決勝で進化型の大型のみずしゅりけんを使用している。さらに決勝の最後でさらに最終進化型の三日月形みずしゅりけんを初披露。これは予告等にも使われており絶対倒す感満載の演出であった。
なお
負ける模様。これが子供向けアニメと言えるのだろうか、いやもう19年経ってるから大人向けアニメという展開でいいってか?大人向けでもなかなかこんな糞展開ねーぞこら。まあ制作スタッフ陣も勝たせてあげたかったみたいで、どうやら大人の事情らしい
しっかしホント、なんで優勝させて貰えないんだろうね…
— ふたつき@大橋藍人 (@aoshi11) August 18, 2016
(´・ω・)子ども向けアニメなんだし、もー少し夢を持たせてあげても良いのでは…?とは思う
作画監督の大橋氏の発言
みんな言ってるが、たかがいち地方のリーグを優勝しても夢のポケモンマスター達成とはならないし、別に四天王やチャンピオンと相対して倒していないから旅は続けれる。なのにあれだけのフラグへし折る展開は非常に遺憾なわけですよ。OP含めシリーズ過去最高傑作だと思っていたのに...
納得するとしたら
アランがリーグ参戦したのはサトシが誘ったから。つまり実質サトシの優勝(こじつけ)