とりあえず点数を次のように仮定します
けんた 45000点
なぎさ 32000点
どかた 18000点
わに 5000点
一般的には25000点持ち30000点返しのルールが多いのでこのルールを例にして話を進めていこうと思います
終局時、トップ以外は30000点を基準にして+-をつけます
この場合
なぎさ +2
どかた -12
わに -25
となる
また、トップは全員のトータル分を獲得するので、
(-12)+(-25)+2=-35 つまりけんたの得点は+35となります
どうして(+15)ではなく全員のトータルをもらうのかというと、そもそも25000点持ち30000点返しだと5000*4=20000点分の差額が生まれており、これを1位が総取りする形になるからです。
けんたの得点を細かく表すと30000点返しのため+15 そして差額の分の+20
15+20=35 ということですね
この1位が総取りする差額のことを「オカ」といいます
また、他に点数が移動するルールには「ウマ」というものがあり、これは順位に応じたボーナスポイントとなっています
雀龍門なんかでは1位+20 2位+10 3位-10 4位-20というウマのルールになっています
ウマがあると2位確定和了もありなんじゃないかと思います
点数計算において1000点=+1という考えですが、では100点単位の場合どうするかというと、これもルールによりますが「五捨六入」が一般的なんじゃないかと思います
つまり35500点だとしたら、5以下は切り捨てなので清算時には35000点で計算します
以上、長くなりましたがこれで終わりだと思います
なんか間違ってたらコメント欄でお願いします
追記:オーラス 流局時に場にあった供託点棒の扱いについて
フリー麻雀ではトップ総取り、競技麻雀では供託のまま誰の点数にもならないというルールが一般的のようです