はじめに
パニ速閲覧者の雀士の皆さん、こんにちは
昨今、ネット麻雀が流行っており点数計算ができなくとも麻雀が気軽にできるようになりました。いい時代になりました

麻雀をやるうえで乗り越えなくてはならないハードルが「役を覚える」「一緒にやる友達がいない」そして、「符計算」ですね
実際にリアル麻雀をする時に符計算ができる人が1人はいないとゲームになりません。そしてその人に任せっきりだと申し訳ないですよね。(悪い人だと符計算をごまかして点数低くしたりするゾ!)
難しいように見えて、実は符計算はとっても簡単 パターンさえ覚えてしまえば誰でもできます。
これを機に覚えてしまいましょう!符計算ができるとトップまでの点差を詰めるときにどんな形を作ればいいか判断できるようになるのでネット麻雀にも活きてくるはずです!
それでは解説していきます。
まず、麻雀の符計算は以下の構成で計算していきます。
①基本符+②アガり方につく符+③面子符+④雀頭符+⑤待ちの形につく符=合計符
ね?簡単でしょう こんなに単純なのです。足し算するだけ。小学生でもできます。
ではそれぞれの符について説明していきます。
①基本符
20符
終わり それ以上でもそれ以下でもありません。
②アガり方につく符
面前ロン・・・10符
ツモ・・・2符
鳴いた状態でのロンは符はつきません。ツモは面前でも鳴いてても2符つきます。
③面子符
~順子~
0符
・2~8の数牌の暗刻・・・4符
・2~8の数牌の明槓・・・8符
・2~8の数牌の暗槓・・・16符
・1,9字牌の明刻・・・4符
・1,9字牌の暗刻・・・8符
・1,9字牌の明槓・・・16符
・1,9字牌の暗槓・・・32符
多いよ!って人は最悪2~8数牌とヤオチュー牌の明刻符(2符、4符)だけ覚えてください。そこから倍々にしていけばいいです。
⑤待ちの形
ペンチャン・・・2符
カンチャン・・・2符
単騎待ち・・・2符
待ちが1個の場合は2符つくって覚えてくれればいいです。
ただし、ノベタン待ちも2符です。 複数待ちがありますが単騎×2って感じなので
①~⑤を足して、1の位を切り上げすれば符計算終わりです。お疲れさまでした。
点数早見表
僕が個人的に一番見やすいと思っている早見表を貼っておきます。

最低限40符、できれば50符まで覚えればなんとかなります。それ以上は中々ないので。
子の点数だけでも覚えておけば1.5倍すれば大体親の点数になります。
練習問題
問1
ロン
問2
ツモ
問3
ロン
回答(今考えたから間違えてたら教えてネ!)
問1
基本符20符+面前ロン10符+1s暗刻8符+東明刻4符=42符→切り上げ50符
※ロンでできた刻子は明刻扱いだよ!
問2
基本符20符+ツモ2符+東明刻4符+白明刻4符+発雀頭2符+カンチャン2符=32符→切り上げ40符
問3
基本符20符+4p暗槓16符+9s暗槓32符+2p明刻2符+中雀頭2符=72符→切り上げ80符
※80符以上なんて超絶めったに出ないので覚えなくていいです
豆知識
初心者に簡単な役として教えがちな、平和(ピンフ)
実は全然初心者向きじゃない難しい役だってご存じでしたか?
ピンフって成立するのに制約が多いんですよね。
ピンフの由来は「平らな和了」というのが語源で、「符がつかない平らな和了」という意味合いなんです。
役牌雀頭は2符なので×、両面待ちじゃないといけないのもペンチャンカンチャン単騎だと2符つくからですね。
ちょっと待って!ツモでも2符つくやん!と思ったそこのあなた。
とても鋭いです。その通りツモでも2符つくのでピンフは成立しないのでは?と思うでしょう。
実際その通りで、ピンフツモは認めないというルールもあるんですね。
現代麻雀ではほとんどピンフツモOKのルールなのであまり気にしなくてもいいですが、そんな経緯もあって例外にも書いた通りピンフツモは20符固定なのです。なんでもありか。死ねクソルール
ピンフツモってなんか点数低いなぁって思ってる人もいると思いますがこんな理由があったわけですね。
ちなみに、これも例外に書きましたが、鳴いたピンフ形のアガりでロンの時は30符になります。
基本符20符だけじゃね?ってなりますけどこれだと20符1翻ですよね。
麻雀には最低の点数が子1000点 親1500点という取り決めがありまして、20符1翻だと1000点以下になってしまうんですね。そのため鳴いたピンフ形のロンあがりは強制的に30符にしているわけです。意味わかんねえ。死ねクソルール
いかがでしたか?
符計算と点数を覚えればあなたの麻雀ライフがより良いものになるはずです。
符計算でライバルに差をつけよう!
それではこれにて