こうなることが多いすこわ。
詳細を確認するとNAT越えがあーだこーだ言われてる。
普段のこのエラーが出る人は大体ルーターが悪くて2000円くらいのエレコムとかBUFFALOのルーターに買い替えることで問題解決することが多い。
でもすこわは違う。さすがすこわ。
希望「IPv6の回線使ってる?」
すこわ「IPv2なら使ってるぞ」←ここ一番ガイジ
希望「回線のプロバイダ名とサービス名教えろ」
すこわ「回線はぷらら光」
一 転 攻 勢
真面目な話ぷらら光はインターネット業界でも代表的な問題児です。
この回線はみんなが使ってる「192.168.100.158」みたいなIPアドレスを使いません。へんな文字列を使います。
これです。2001:DB8:0:0:8:800:200C:417A こんなやつ
すごく雑にまとめると、
①IPv4同士は通信できる ←けろとかほしとか一般的な回線はこれ
②IPv6からIPv4の通信が基本的にはできない ←IPv4オンリーのサイトが見れなかったり普通に不便なことが多いです
③上記のことから「せや、IPv6でもIPv4に通信できるような技術開発したろ!」 ←これが悪の根源
一体何が悪いのかもざっくりと言います。
IPv4 over IPv6という技術を使って先程の「2001:DB8:0:0:8:800:200C:417A」これを「192.168.100.158」こんなふうに見せて通信しちゃおうぜ。って話です。
ここで問題を起こした事業者側。この「192.168.100.158」の部分はみんなに見えないし、使う意味あんまりないからみんなで共有しよう。と言ってるのです。
この上の1文がインターネット事業者すべてが頭を抱える問題として現代を生きてます。
(実際に一般的なインターネット通信のことを考えるとおかしくないと言えばないような・・・)
「変換したIPv4をみんなで共有する」ということで、個人レベルで特定のポートの開放ができません。つまりネトゲができません。
実際にこのサイトでも(プロバイダ公式記事より)
IPv6でオンラインゲームができなくなるって本当? | DTI
IPv6でオンラインゲームができなくなるって本当?
本当です。まず、オンラインゲームの配信サーバーやマッチングサーバーがIPv6に対応していれば問題なくゲームはできます。ですが、一部のオンラインゲームではIPv6に対応しておらず、IPv4のみに対応している場合があります。IPv4/IPv6共存可能な、v6プラスやOCNバーチャルコネクトに対応したプロバイダーであれば、IPv4通信が可能になりますのでオンラインゲームはできることになります。ただし、中には特定のIPアドレスと特定のポートを使うものがあると、IPv6ではゲームができないことがあります。たとえばv6プラスという変換技術では、1つのグローバルIPv4アドレスを複数ユーザーで共有する形となり、ユーザーごとに使えるポートが制限されています。このことがネックとなり、ゲームによっては正常にゲームができないという現象が報告されています。なお、PCゲームだけではなく、オンラインでプレイするゲーム機でも問題が起きることがあります。
Nintendo Switchは公式にIPv6に対応していませんが、ほとんどのゲームが問題なく遊べるようです。PlayStation4ではIPv6はサポート対象外です。Xbox OneはIPv6に完全対応しています。
とあります。任天堂はv6対応はしてないみたいですね。
文中にも出ている、v6プラスやOCNバーチャルコネクトというのはNTTComや各種プロバイダーをまとめてるでかい会社が作ってるサービスです。
すこわの場合ぷららなので、
ぷらら光 | ぷらら
こちらになります。
中を見ると
クソデカゴミデザインでv6エクスプレスと書いてますね。
こいつがガチのまじの問題児です。
NTT系列が頑張って作った新サービスなのですが、詳細は言えませんがIPv4に変換した通信の挙動がなかなか不安定です。
スプラみたいな常時接続型のゲームで何故インターネットプレイができているのか不思議でしょうがないです。
もしかしたら各家庭のホストに回線依存してるのかな?今日の挙動だけじゃイマイチ被疑箇所の特定はできないけど、このぷらら光ということで起きてるのは間違いないです。
配信みてても、あれ?こんなに繋がらないことあるかなぁ?っていつも思ってました。
まぁ任天堂が公式ではIPv6対応してないって言ってるけど接続できる状態は作ってあるって感じかね。対応してるって言い切っちゃうと全IPv6世帯の動作保証を確認しなきゃいけないし、そんな発展途上な技術の検証を有名タイトルを巻き込んでまでできるわけないだろうし。
じゃなきゃすこわがゲームできてる理由がわからない。