土用の丑の日に”次郎”を食べました
土用を土曜日だと思って、28歳くらいまで1年に1回ある土曜日のことかと思っていました。
「土用」は、季節の変わり目を表す言葉で、立夏・立秋・立冬・立春の直前の約18日間の期間を示します。
「丑の日」は、十二支の「丑」からきています。
※十二支・・・子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥十二支というと年単位を思い浮かべる方も多いかと思いますが、昔の暦では日にち(12日周期)を十二支で数えていました。
つまり、「土用の丑の日」とは、土用の期間に訪れる丑の日を示しています。
らしいです。
うなぎの旬は冬なので、「夏バテ防止!」とか言って夏にうなぎ食べている人、全員バカです。
もともと、うなぎの旬は秋〜冬の時期だったため、夏には売れない食材でした。
困ったうなぎ屋が蘭学者の平賀源内に相談したところ、平賀氏は店先に看板を出すことを提案。結果、店は大繁盛し、
その後うなぎ屋の間で評判が広まり、土用の丑の日にうなぎを売ることが当たり前になっていったのです。
うなぎの売上を上げるためにうなぎ屋が宣伝したことで、
今日に至るまで「土用の丑の日にうなぎを食べる」という風習が残っているというわけなのです。
ソースはインターネット()ですが、江戸時代からの風習だそうです。
今はうなぎは高価で絶滅危惧種なので無理して食べることもありませんね。
僕は高校生くらいまでは骨があるので、うなぎは嫌いでした。
ただいつからか食べられるようになっており、25歳くらいには好きになっていました。
よく言われるけど、タレが美味いよね。
この前愛知県に行ったときもひつまぶしを食べました。
どうも、うなぎの旬は秋~冬なのに夏に食うバカです。
でもせっかく皮パリパリに焼いた香ばしい鰻に出汁はかけなくていいよね、という結論に至りました。
そんな前置きはともかく。
土用の丑の日にちなんで以前から気になっていた偽うなぎを買いました。
これでも330円くらいしました。
皮の質感とかは本物みたいでしたが、ちょっと身が柔らかかったです。
うなぎ好きだけど年に1,2回食えれば満足なので、わざわざ偽物買うこともないかなと思いました。
美味しかったけど、330円だとスパスパの実を食べた全身コスパ人間からするとちょっと高い。
偽物系かまぼこだとこれが美味い。
半年前は110円だったのに今は180円くらいする。
ほたての再現率もなかなかだけど、それより「ほたて味のかまぼこ」として食べるのが美味い。
高タンパクですし、味もおつまみにぴったりですよ!
スパスパの実を食べた全身コスパ人間も満足。