業務中のろめおです。
今回とある工場にてPCの修理(OSの再インストール)を行いました。
システムの全体像としては
ライン内をネットワークカメラで撮影してそれをPCとライン外部の2画面に映すというものです。
その際に設備のデータもTCP/IPにて送信してます。
PCの構成はVGAとDVIがついているものなので何も考えずにVGAをライン外部にDVIを手元のPCモニタに映していました。
・・・
OSの再インストールをして、ソフトも入れなおしたので工場へ持ち込んで試運転をしたところ
どうも解像度がおかしいと気づきました。
元々1920×1080を2画面に映していたのに、1024×576(だったかな?)になってしまいました。
画面の取り込みがおかしいと思い、ケーブルを片方外すと1920×1080で表示され
2本挿すと解像度が下がります。
ドライバか!?と思いデバイスマネージャにてディスプレイアダプタを見てみると見事的中
「Microsoft基本ディスプレイドライバ」と見慣れない文字が
こいつが原因らしい
>Microsoft 基本ディスプレイ アダプターは、ハードウェアの製造元のソフトウェアがインストールされていない場合にディスプレイとグラフィックスの機能を提供する、Windows 組み込みのソフトウェアです。(Microsoftより引用)
なるほでょ
OSを再インストールする際にディスプレイドライバが消えてしまって解像度の変更ができなくなってしまっていたらしい
当たり前といえば当たり前のことでした。
皆さんもOSの再インストールをした際はドライバにも十分に注意してください。
そもそもこの構成ならディスプレイ分配器使えよ!ってツッコミはなしで
もう退職してったおっさんが考えた構成なので…
通常は「Intel Graphics~~」とか「NVIDIA~~」とか「AMD~~~」とかになっていると思います。
以上ポンコツちゃんでした