上記の動画は灰色デマネズミって言われているV界のコレコレみたいなやつの動画なんで暇な人は冗談半分に見てください。
ホロライブ所属のVTuberが引退表明したことについて書きます。
パ二速読者はぷらんと以外VTuberなんて見ないと思うので、簡単に経緯を説明します。
発端は2020年4月にYoutubeのアナリティクス画面を配信に載せたことで炎上。
アナリティクス画面で配信視聴者の国別割合を見ており、そこに台湾が国として扱われていたことに中国人が激怒。
これだけ聞くと、桐生ココは何も悪くなく、むしろ台湾を国として扱ったのはGoogleなのでそこに矛先が向くべきでは･･･と思う。
※冒頭の動画では中の人がアメリカ人ということでデビュー当時から運営にいじめられていたらしいですが、審議は定かではありません。
ただこの後の運営、カバー株式会社の対応が最悪で、中国語で｢一つの中国を支持します｣(≒カバー株式会社は台湾を国と認めません)という文章を公開して再炎上。
たちが悪いのは同時に公開された日本語の文書には上記の内容が記載されていなかったこと。
中国人からも日本人からも非難され収拾が付かなくなる。
たかが日本の一企業がなぜか政治的な話をし出したことに疑問を抱く人が続出。
なんかこの一連のやり取り思い出すと、冒頭の動画の｢カバー株式会社の資本元や上層部が中華｣っていう話も少しは現実味がある。
しばらく立っても燃え続け桐生ココの配信は荒らしまみれ。
一時期はずっとメンバー限定のコメント欄だった。
その後、カバー株式会社は中国市場から撤退することを決定。
ホロライブチャイナを解散し、メンバーのbilibiliのチャンネルも削除した。
確かカバー株式会社が自らチャンネル削除しなくても、湊あくあ以外のチャンネルはbilibili運営の判断でBANになっていたと思う。
湊あくあは中国で絶大な人気があるのと、桐生ココの復帰時にTwitterで｢おかえりリプ｣を送らなかったことからチャンネルが残っていたらしい。（意味不明）
最近の桐生ココの配信は特にコメントはメンバー限定ではなく、荒らしもモデレーターで対処できるレベルだった。
ただコラボして別チャンネルに顔を出すとモデレーターも対処できないレベルの荒らしが湧いて酷い有様だった。
本人はたいして悪くないのでここまで粘着されて引退に追い込まれるというのは可哀想という感想しか出ない。
本人は理由を話していないが、誹謗中傷に耐えられなくなった、というのが大きな理由だろう。
特にここでは朝ココとかホロライブ全体のバフ役になったとかって話はしないけど、桐生ココがホロライブに与えた良い影響は計り知れない。
自分も一視聴者に過ぎないので裏側は知らないけど、運営が恩を仇で返したようにしか見えないな。
ここまでが自分が知っている引退までの経緯。
ここからは桐生ココ自身について。
桐生ココを知らない人に向けて説明すると、結構ぶっちゃけが多いVTuber
デビュー当時は運営からよく注意されていたらしい、ということを報告するあたりがもう本人の性格を表していると思う。
自分は宝鐘マリンとか御伽原江良と似たタイプだと思っている。
中身はニコニコのゲーム実況者のksonで日系アメリカ人。
ニコニコ時代は見たことありませんでしたが、ぼくのなつやすみ実況がランキングに上がっていたのは覚えています。
桐生ココ知ってからゲーム実況見ましたが、日本語上達しすぎてビビる。
桐生ココ自体もデビュー時は若干カタコトだったが、今となっては完全にネイティブ。
ホロライブなどの大きな箱のこういう系の性格のVは人気出やすい気がする。
2020年のスパチャ額世界一位という実績も物語っているし、桐生ココに限らずアイドルムーブやVの設定遵守しているVより人気だと思う。
船長は他のメンバーが言わないようなレベルの下ネタもOKだし、御伽原江良も早々に地声や本性を出したことで逆に人気になった。
個人的には雑談配信やゲーム中の何気ない話題の中でも真面目な話するときの説得力のある話し方が好きでした。
頭良い人なんだろうなーという印象。
ホロライブに限らず人気のVTuberは基本ポンのイメージがあるからこういう頭の良さそうな話するVは新鮮だった。(他が馬鹿すぎるだけかもしれないが)
まあ半分くらいはポンコツの振りで、本物はもう半分くらいだと思うが。
デビューから3ヶ月くらいは毎配信追うくらい見ていた。
ちょうど中国問題の2020年4月くらいはまだ見ていたから、この問題が起きたあとから徐々になくなっていった。
同接アベレージ10000～15000人くらい居て、スパチャも世界一位で2020年で最も話題になったVといっても過言ではないくらいの実績。
中国問題の謹慎から空けると荒らしのせいか同接は減り、チャンネル登録者の伸びも目に見えて鈍くなっていった。
それでもホロライブの中ではチャンネル登録者上位6番目、チャンネル登録者120万人は十分すぎる数字だ。
ただただ残念というのが率直な感想です。
ホロライブはデビュー直後に辞めるという人は過去2人いましたが、1年以上続けてこんなに人気になってから辞める人はいなかった。
デビューから約1年半、稼いだお金は何億か･･･
2020年のスパチャだけで1億6000万らしいから、2021年のスパチャ、メンバー、広告収入合わせていくらなんだろう。
少なくとも手取り1億はあるんだろうな、年収1億がこんなにすぐ終わるなんて悲しすぎるな。
年収1億は無理でしょうが、kson名義で配信しているようなのでこれからも応援しております。
— kson組長(好きな時に生放送) (@_ka_son) 2021年6月9日
