全国のパニ速ファンの皆さまこんばんは。
パニック競馬部みくろんと申します。
明日は牡馬最後のクラシック、菊花賞が行われます。
先日3冠達成したリバティアイランドはインパクト強烈ですが、人気を背負っているソールオリエンス・タスティエーラはどちらが2冠となるのかと牡馬戦線も負けず劣らず競馬ファンとしては熱い展開になっています。
そんな菊花賞ですが3歳3000m戦というのはやはり未知数な部分が多く、結局適性よりも実力の抜けている人気馬で決まっちゃうなんてことも十分あり得ます。
が、穴党としてはやはり本命は穴から打って高配当を仕留めていきたいです。
それでは宜しくお願い致します。
◎8サヴォーナ
で行かせて頂きます。
先述した通り、3歳3000mというのは非常に難しい面が多いです。
競走馬にはそれぞれレースにおける決め手というものがあります。
末脚の切れ味ですとか、逃げたときの粘りですとかそういうものですね。
では、今回3000m戦ではそういった決め手を最大限発揮するには何が必要か、ということを考えるとやはり「スタミナ」という面が一番重要かと思います。
どんなに末脚鋭く先行勢を飲みこもうにも3000mという長丁場で発揮するためのスタミナが残っていないと話になりません。
で、今回サヴォーナですが注目したいのは2走前信夫山特別と前走神戸新聞杯。
まず信夫山特別ですが古馬混合での2600m戦。この舞台で当馬は大きく出遅れ二の足を使って無理やりハナに立ちこの時点でスタミナ面で不利を背負ってしまっています。
しかし結果を見れば結局悠々逃げ切り最後の直線では上がり2位の脚で後続をちぎって圧勝。先行馬たちはこの馬のペースについて行けず続々と追い込み勢に飲み込まれ2~5着まで後方からの馬が入線したのに対しそれを圧倒していました。非常に強い競馬です。
前走神戸新聞杯では楽逃げしたファントムシーフを捕まえ半馬身に負かし、サトノグランツにはタイム差なしでの2着と惜しい負けを喫しましたがサトノグランツ自身空いたスペースを一瞬のキレ味でぶち抜いたような展開利を受けての勝利と考えるとやはりここも勝ちに等しい内容だったかと思います。
出走馬17頭中2600mを経験しているのはサヴォーナとナイトインロンドンだけというのは間違いなくプラスに働きますし、菊花賞で好走が目立つディープの血を持っているのもプラス。
鞍上はここ大一番に強い池添Jで、あのオルフェーヴルで3冠達成しているということで道中の折り合いも問題ないでしょう。
対抗は〇14ソールオリエンス
極端に嫌う必要はないと思います。この馬に関しては皆わかってると思うので面倒な説明は割愛します。面倒なので。
3000m戦で若い騎手+後ろからの馬というのは難点ですがここは馬の力で押し切りか。
父キタサンブラックも菊花賞を勝利、母父Motivatorはタイトルホルダーの母父、母母母父RainbowQuestはアスクビクターモアの母父と血統面でもまさに菊花賞血統。
先日の予想記事でも紹介したキタサンブラックの持つPrincely Giftは京都巧者の血で、ここでも勝ち負けを期待したい。
単穴に▲6リビアングラス
そもそも長距離戦というのはベテラン騎手が有利です。だって少ないんだもん母数が。
では若手は何すれば勝てるの?といったところですが、それは「馬が圧倒的に強い事」もしくは「逃げること」ですね
2021年菊花賞を制した横山和生J騎乗のタイトルホルダーは強く、そして逃げ馬でした。また、天皇賞ではありますが石橋Jが当時29歳の2012年に3200m戦でビートブラックで逃げて勝利。
長距離戦ではやれることが多い分経験の差が出やすいですが、逃げ一辺倒になってしまえば関係ありませんからね。
で、若手の坂井Jx矢作厩舎x逃げ馬でこれは非常に面白い。ノーマーク逃げからちゃっかり着内なんてことが起こりそうです。
血統面で面白いのがCrimson Saintのクロス。Crimson Saintはダイワメジャーやダイワスカーレットが持っているCrimson Satanというアメリカで18勝した名馬の産駒でここがクロスすることでダイワメジャーやダイワスカーレットのような先行した後の粘り強さが表現されるのではなかろうかと勝手に思っています。知らんけど
買い目
単勝 8
ワイド馬連ボックス 6.8.14(3点) 👈本線
3連複 8-6,14-1,6,7,8,11,12,14,15,17(13点)