最近流行りらしいので抜いてきた。
ここまでの経緯がクソ長いので、俺史上初の記事を三分割する。
最近抜いたすっしーさんの記事
vip-de-marika.hatenablog.jp
時は遡ること半年前。
歯が痛くて口が開かなくなった。
飯を食べるために何とか開けると痛いを
これが奥歯の方だったため、ついに親知らずが腫れ出したかと思った。
5日くらい様子を見たが改善する気配がないので、意を決して歯医者へと向かった。
7年前に虫歯になってしまい、上の歯1本だけは親知らずを抜歯済みだった。
そのときは一瞬で抜けたのだが、歯科医に｢下の親知らずが斜めに生えているからいずれ抜いた方がいいぞ｣と言われていた。
歯医者が嫌いななので7年間見て見ぬ振りをしていたが、とうとう無視できないときが来てしまったのだ。
親知らずの抜歯で評判の良い歯科医を調べて、横浜の歯医者へと向かった。
見てもらった結果、口を開けたときの痛みは親知らずと全く関係がなかった。
顎関節症という症状で顎の軟骨？の接続がうまく行っていなかったらしい。
口を下にしてうつ伏せで寝ていたことが原因かもしれない。
ということで親知らずを抜歯する必要はなくなったのだが、せっかく歯医者まで調べたし、今
後も｢いつか抜かなければいけない｣という恐怖を背負って生きていくのが嫌なので、これを機に親知らずを抜くことにした。
残った1本の上の歯は一瞬で抜ける見込み。
問題は2本残っている下の親知らず。
両方とも生え方が終わっているので、肉を切って親知らずが見える状態にしてから、歯自体を切断+抜くという形で処置するらしい。
聞くだけで震える、何そのスプラッタ。
これ斜めというより横やんけ！
普通の麻酔で手術するのが怖かったので静脈内鎮静法という麻酔をお願いした。
何かギリギリ意識あるけど、睡眠中みたいな状態で処置してくれるらしい。
ちなみに全身麻酔はその歯科医では取り扱っていなかった。
ちろさんが過去に全身麻酔で親知らずの抜歯をしたとTwitterで投稿していたので、正直自分も全身麻酔でやりたかった。
じゃあ来週手術で！と決まったところで概算の見積もりが渡された。
歯科医「こちら～15万4千円になっております」
僕「…15万！？」
歯科医「はい」
僕「…うそやろ？」
歯科医「…いえ、本当です…」
僕「こんっな歯抜くだけでェ15万てぼったくりやろコレェ！」
歯科医「いえ、位置的にも…抜きづらい、というのがありまして…」
僕「ハァ～～～…あ ほ く さ こんな歯医者で抜歯するために一緒に来たんか？！」
歯科医「申し訳ございません」
僕「なにが日本一やお前」
僕「おん前…ホンマ…使えんわー…はーつっかえ！」
僕「辞めたらこの仕事？」
歯科医「申し訳ございません」
僕「それしか言えんのかこの猿ゥ！」
内訳
抜歯1本33000円× 3本
静脈内鎮静法 55000円
※保険適用外
ア ホ く さ
一旦その場は了承して来週手術で予約した。
ただその後保険適用で手術してくれるところがありそうだったので片っ端から連絡した。
ただネットで検索してもなかなかヒットせず、5箇所くらいだった。(距離的にも行けそうなところ)
基本的に｢見てみないとわからない｣、か｢保険適用外だよ｣と言われた。
僅かな望みに賭けて、｢見てみないとわからない｣という歯科医へ行くことに。
中編に続く
